店舗のシャッターのカギが開かず本日は閉店なり
主に商店や倉庫などにおいて、外部に面した出入り口やショーウィンドウといった場所に組み込まれている建具がシャッターです。
日本語では鎧戸と言いますが、その名のとおり空き巣の侵入はもとより、台風などの自然災害に対して非常に高い防御性能を発揮します。防犯が主たる目的であるため、開閉自体が容易ではありません。また、窓や出入り口に設置されるものでありながら、透過性能はないことがほとんどで、火災時などには防火、延焼拡大抑制、防煙といった効果が期待できます。

いわば「窓」や「出入り口」であった場所を「壁」にしてしまうことが目的のシャッターですが、これが故障すると大変なことになります。シャッターが故障して開かなくなると、本来そこにあるべき出入り口や窓が壁のままになってしまうことになります。出入りや採光といった面で、不便極まりないというのは容易に想像がつきます。これが商店街にある店舗であったなら、そのひ一日は閉店を余儀なくされます。外部からみて、シャッターが閉まっているというのは、「営業していません」という意思表示に写るからです。

シャッターのカギに不具合が生じた場合、わたしたち素人ではどうすることもできません。そもそも開かないシャッターのカギが素人の技術でどうにかできるのであれば、防犯効果などを期待するのは無理というものでしょう。さらにシャッターのカギは玄関などのものと違い、水圧開錠装置などの特殊な機能が備わっている場合もあります。火災などの際に消防隊が突入するための機能ですが、間違ってこれを壊してしまうと修理費用が余計にかかってしまうこともあります。また、シャッターは形状上、永年劣化とともに歪むこともあり、通常外部に面しているため風雨にもさらされ続けています。こうした条件が、開閉機構にダメージを与えることは意外と多いのです。

シャッターのカギが壊れたら、ジタバタせずにプロに交換を依頼しましょう。